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弘法だって筆は選ぶ

今回は、ブラシについて。

 

もしも普段のメイクにメイクブラシを使用していなくて、いつも使っているコスメの仕上がりにもっと期待を持ちたいならメイクブラシを取り入れてみてはいかがでしょうか?

私は仕事柄、スポンジやパフ以外にも数十本のメイクブラシを持っています。

それはなぜかというと、単純にメイクアップの仕上がりが格上げされるから。

 

もちろんメイクの仕上がりの必要性に応じてブラシは使わず手のみで仕上げたりしますが、ブラシを使うとやっぱりメイクに安定感が出ます。ここでいう安定感は、肌へのフィックス感のこと。メイクが肌にしっかりフィックスするのでメイク持ちがいいんです。

 

とはいえ、毎日のメイクにブラシを何十本も使う必要はありません。要点を抑えた数本があれば十分です。

どんなブラシがおすすめかというと...

 

①ベースメイク用のブラシ

まず取り入れてほしいのがベースメイク用のブラシです。普段使っているファンデーションなどによってブラシの種類が変わってきます。

 

【私的おすすめの取り入れ方】

step1. 下地の後、リキッドorクリームファンデをスポンジで軽く叩き込むようにして薄く伸ばす。BBクリームやCCクリームでもOK。

step2. 必要に応じてコンシーラーでカバーする。

step3. パウダーファンデor色のついたプレストパウダーをブラシで乗せる。

 

⬇こんな形のブラシだと肌によくフィットします。

 

ちなみに私は、上記のブラシではなくETOVOSやONLY MINERALのミネラルファンデを購入した際のブラシを他のパウダーにも使っています。

 

ブラシを使ってパウダーファンデを塗ると、厚塗りになりすぎないし崩れにくいしおすすめです🌟

 

②アイシャドウ用、チーク用のブラシ

普段のメイクでアイシャドウやチークを欠かさない人はたくさんいると思います。いいことだと思います。でもそのアイシャドウやチークを塗る際、購入した際に付属で付いてきたものをそのまま使い続けていませんか?

 

もちろん付属のブラシやチップは便利ですし、クオリティがしっかりしているものもたくさんあります。

 

ですが、ぜひメイクブラシを取り入れて使用してみてください。仕上がりが全然違いますし、使いやすいはずです。

特にチークは付属のブラシだと小さすぎてノリが悪いことが多いので、チーク用のブラシでふんわりつけてみるとこれまで使っていたコスメの良さを再評価できると思います。

 

さらにいえば、プチプラコスメでもブラシを使うことでいい仕上がりが手に入るのでメイクの格が上がります。

 

③アイブロウ用のブラシ

パウダーアイブロウ付属のブラシやペンシルのみで眉を仕上げている方、眉を描くのが難しくて挫折しそう...という方はアイブロウ用のブラシを取り入れてみましょう。

描きやすさが段違いに良くなるので、眉に苦手意識を持っている方は一度騙されたと思って使ってみてください。

 

 

ブラシのケアも忘れずに

メイクブラシを取り入れたら、定期的にブラシを洗浄・乾燥させて清潔にケアするようにしましょう〜

化粧品や皮脂などが付着したままのブラシではきれいにメイクできません。

 

ブラシを洗浄する専用品もありますし、普通に石けんを付けて洗うのでもOKです。要はきれいになればなんだってOKなんです。

 

今回は新しく仲間入りしたブラシがあったのでこんな記事になりました。

竹宝堂のブラシ、ハリ・コシがあるのにふんわりしててとてもよいです。職人魂感じます。メイクブラシって高価なものが多いイメージですが、探すとお手頃な価格でたくさんいいブラシが見つかります。

 

個人的に注目しているのはSix Plus(シックスプラス)。

¥3000くらいでブラシセットが手に入るので、気になる方は見てみてください🌟