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爪に文学を纏う

今回は、最近の新入りコスメの中でも特にお気に入りのアイテムをご紹介。

 

etseq(エセク)の羽ペンネイルポリッシュ

 

etseqは台湾のコスメブランドで、文学や絵画、映画などをテーマにしたネイルがすっごくかわいいんです!

羽ペンを模したボトルデザインは、見ているだけでもかなり幸せ...

今回私は、宮沢賢治をテーマに彼の作品からイメージされるカラーが揃った5色をセット買い!

もうね、色もピックアップされた作品も全て捨て辛くて。笑

 

セットで買うと、これまた素敵なボックスに収められた状態で手元に届きます。

こちらは【よだかの星】をテーマにしたカラー

 

赤やオレンジ系の燃えるような色に、星がぎゅっと詰まったようなラメ。

情熱的で儚い。

ぎっしりラメだけど、上品な輝きだから使いやすさもGOOD。

こちらは【虔十公園林】。

 

木々に滴る雫のような、物語の最後に出てくる石碑のような青みがかった色。

濃く見えるけど、実際に塗ると向こう側が透けて見えるようなシアーさ。

こちらはご存知な方も多いであろう【雨ニモマケズ】

 

まるで塗っていないかのようなクリア感あるベージュカラーは、まさにサフイフモノニワタシハナリタイって感じ。

個人的に1番好みだった色がこの【グスコーブドリの伝記】

 

ブラウン味のあるピンクベージュで、細かい輝きが1度塗りでもムラにならない!

 

そして最後は【銀河鉄道の夜】

 

爪の中に銀河が広がったような、ずっと眺めたくなるネイビーラメ。

全指に塗ってももちろん、1本だけポイントで塗るのもすごく満足度高い。

今回は宮沢賢治シリーズを選びましたが、他にもトルストイやユゴーといった作家をテーマにしたもののほか、青い鳥や若草物語など作品をテーマにしたものなど、どれも最高すぎるラインナップ。

なんでこの色なんだろう?ってネイルの色の由来を考察するのも楽しい。私も実際に宮沢賢治作品をいくつか読み直しました。

 

爪の先に文学を纏っているなんて、知的な感じの自分に酔っちゃう笑

 

ぜひ好みの作家や作品のネイルを楽しんでみてください。